第4のがん治療 免疫細胞療法とその効果

大学体験記

新型コロナウイルスの猛威が振るう中

健康・免疫に関しての注目が高まっていますね。

そこで、今や日本人の2人に1人が「ガン」に

なると言われる時代で、様々なガン治療法が確立されています。

今回は広く知られている3つのガン治療方法を紹介しつつ

現在注目されている「免疫細胞療法」について簡単ではありますが紹介させてください。

【記事の信頼性】

1.大学では生命理工学を専攻し医療分野の研究を行う
2.新卒で大手外資系メディカルカンパニーに就職

ガンの標準治療(三大療法)

現在日本では、手術療法放射線療法化学療法(抗がん剤)という3つの治療法が確立されており、これらを一般的には三大療法と呼びます。

がんにかかってしまった場合の一般的な標準治療として有名ですよね。

まずは、それぞれを分かりやすく説明致します。

手術療法

手術療法とは、がんの部分を切り取ってしまう方法で、最も一般的な治療方法です。

「メリット」

  1. 早期で原発巣「最初にがん(腫瘍)が発生した病変のこと」だけであれば、最も効果があります。

「デメリット」

  1. がん細胞は周辺のリンパ節に残っている可能性もあるため、周囲のリンパ節の一部も切り取る場合がある。
  2. 転移巣がある場合は、相反の原理が働き急速に転移巣を肥大させる。
  3. 正常な細胞も手術によって壊れるため、免疫機構が破壊されて免疫力の低下を招く。

ただ、手術後の再発防止として、「がん治療 免疫細胞(BAK療法)」は優れた有効率を実証しています。

免疫細胞BAK療法・・・培養の最終段階で活性化処理に使用する薬剤を取り除き、患者さん自身の免疫細胞だけを戻すので、副作用が殆どない治療法

放射線療法

放射線療法とは、手術によらず照射できるので、患者さんの負担が少ない治療法です。

「メリット」

  1. 患者さんの負担が少ない。
  2. 治療機器や技術の進歩により、放射線をピンポイントで照射し、周囲の正常組織に影響を与えることが少なくできるようになった。
  3. 骨がんには非常に有効ながん治療法。

「デメリット」

  1. 放射線が通過する際、健康な細胞も破壊されるため、免疫機構が破壊されて免疫量の低下を招く。

免疫細胞療法と併用することで相乗効果が期待できます。

化学療法(抗がん剤)

化学療法は、薬でがん細胞を退治する方法で、手術療法や放射線療法と併用して、再発や全身にがんがが転移しているときに使用されます。

「メリット」

  1. 血液のがん悪性リンパ腫にはかなりの効果を上げる。

「デメリット」

  1. 副作用が強く、多大な苦痛をもたらす。
  2. 健康な細胞まで殺してしまうため、免疫力の低下を招く恐れ。
  3. 抗がん剤治療を続け、体内に抗体ができてしまうと効かなくなる。

第4のがん治療 免疫細胞療法

上記の治療法には様々な「メリット」「デメリット」がありましたね。

よって現在、副作用がなく日常生活ができ延命効果がある身体に優しい治療法が模索されています。

そこで、第4の治療法として最も注目されているのが免疫細胞療法です。

免疫細胞療法

免疫細胞療法とは、体に元々存在する自己免疫細胞を培養・活性化して、再び点滴等によって体内に戻す治療法です。

「メリット」

  1. 副作用が少なく、体に優しい治療法
  2. 先進医療として、大学病院等でも実施

「デメリット」

1.健康保険適用外(ただがん保険の場合適応可の場合多)

全国に十数種類の免疫細胞療法があり、主に培養する免疫細胞が異なります。

まとめ

今回の記事では、3つのガン治療方法を紹介しつつ現在最も注目されている「免疫細胞療法」について紹介させて頂きました。

そこで現在免疫細胞療法先進医療サービスとして提供している会社があります。

下記治療法を提供しています。

[治療法の特徴]

  • 採血により細胞を抽出し活性化。合計4回程度、活性化した細胞を注射もしくは点滴を実施。
  • 免疫細胞を活性化するアプローチなので、特定の部位に関わらず、多様ながんの種類・ステージに対応。
  • 現在治療されている、標準治療(手術療法・放射線療法・化学療法)と併用が可能。
  • 副作用はとても少なく、軽い発熱と倦怠感が投与後数時間続く程度。

サービス概要:新しいがん免疫治療法「RIKNKT®」

がん細胞は毎日、身体で発生しています。

身の回りの大切な人に正しい医療知識や新しい治療法がきちんと伝わると嬉しいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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