エネルギー業界 年収ランキング
日本国内企業12社比較
順位 | 社名 | 2020年度(四季報より) | ||
平均年収 | 平均年齢 | 採用人数 | ||
1位 | ENEOSグローブ | 1062万円 | 44歳 | 9名 |
2位 | JXTGエネルギー | 約1000万円 | 42歳 | 122名 |
3位 | アストモスエネルギー | 997万円 | 40歳 | 12名 |
4位 | 出光興産 | 951万円 | 42歳 | 69名 |
5位 | 昭和シェル石油 | 932万円 | 45歳 | 26名 |
6位 | 国際石油開発帝石 | 923万円 | 40歳 | 46名 |
7位 | 石油資源開発 | 806万円 | 41歳 | 13名 |
8位 | 東京電力 | 786万円 | 43歳 | 約250名 |
9位 | 中国電力 | 779万円 | 44歳 | 125名 |
10位 | 中部電力 | 767万円 | 43歳 | 161名 |
11位 | 四国電力 | 766万円 | 44歳 | 58名 |
12位 | 九州電力 | 762万円 | 44歳 | 111名 |
エネルギー業界の特徴
メリット
・石油系は依然好調
石油の業界再編で過剰な価格競争から脱し、採算は改善局面。またエネルギー業界でも石油系の年収は
軒並み高く、少数精鋭のエリート大卒が占める。
・職業が安定している
インフラのため定年まで勤め上がることが出来る。
デメリット
・電力、ガスの自由化
電力・ガスは自由化の流れで競争激化。今後は人口減少・脱炭素化・デジタル化・自動車運転人口の減少
といった様々な要因によりエネルギー業界は新たな変革が要求される。
・年功序列
完全な縦割りトップダウン型で、若手の挑戦や意見は好まれない環境が根付いている。これもインフラ系ならではの特徴ではある。
最後に
インフラは見えないところで、人々の仕事を支える立派な仕事だと考えています。
仕事としては新しいことやモノを作るわけではありませんが、みんなの当たり前を維持しているインフラ会社の社員さんには頭が上がりませんね。
真面目な人に向いている業界だといえるでしょう。