化学メーカー 年収ランキング
日本国内企業13社比較
順位 | 社名 | 2020年度(四季報より) | ||
平均年収 | 平均年齢 | 採用人数 | ||
1位 | 三井化学 | 1038万円 | 41歳 | 98名 |
2位 | 三菱ケミカル | 995万円 | 43歳 | 190名 |
3位 | 住友化学 | 984万円 | 40歳 | 108名 |
4位 | クラレ | 960万円 | 41歳 | 76名 |
5位 | 帝人 | 947万円 | 43歳 | 76名 |
6位 | 積水化学工業 | 935万円 | 43歳 | 117名 |
7位 | 旭化成グループ | 928万円 | 43歳 | 240名 |
8位 | 昭和電工 | 923万円 | 40歳 | 47名 |
9位 | 大陽日酸 | 921万円 | 44歳 | 55名 |
10位 | 三菱ガス化学 | 915万円 | 40歳 | 47名 |
11位 | 日油 | 911万円 | 43歳 | 33名 |
12位 | 日産化学 | 903万円 | 40歳 | 35名 |
13位 | デンカ | 901万円 | 41歳 | 39名 |
化学メーカーの特徴
メリット
・半導体向けの機能材料が伸び続ける
自動車や半導体向けの機能材料が伸び、業績回復。
・化学と言っても幅広い
化学メーカーは大きく3つに分けられる。
- 総合化学メーカー
- 誘導品メーカー
- 電子材料メーカー
・福利厚生など顕著にホワイト
福利厚生は充実していて、さらに給料が高いのに残業は少ないという時給計算した時にかなりコスパは良い。
・海外で働ける
「海外駐在」では給料が大きく上昇し、アメリカなどの先進国であれば約40%UP、発展途上国であれば給料は2倍以上になることも。
・少数精鋭
かなり少ない人数で大きな商材を扱うため仕事のやりがいは大きい。
デメリット
・日本企業的な特色は強い
やはり、年功序列な気風は払拭できない。
・配属リスク
研究職はいろいろと良いが、その他の職種は転勤リスク高め。
・貿易関連に左右される。
原燃料高や円高、労務費上昇が業績好調への逆風。
・就職難易度は高い
かなり人気で採用人数も多くないため、新卒で入社するのは困難を極める。
・知名度は意外に低い。
旭化成グループは知名度としてはかなり高いが、その他の会社はそんなに知られてはいない。
最後に
化学メーカーはとにかくホワイトな会社が多いので、ワークライフバランスを大切にしたい多趣味な方や旅行好きの方には特に向いている業界だと思います。
また、世の中に確かな価値を商品として提供しているため、働くことを誇りに思っている社員も多いことで知られています。
ぜひご参考下さい。