こんにちは。あかおにです。
本日は教員免許を取得するために
必要な介護等体験の中でも
「特別支援学校の二日間」
の体験談を書きたいと思います。
これから行く人の参考に、また
このような学校があることを
知ってもらいので記載します。
特別支援学校とは
特別支援学校という響きを聞いたことがある人は多いと思います。
特別支援学校とは、障がい者等が「幼稚園、小学校、中学校、高等学校に準じた教育を受けること」と「学習上または生活上の困難を克服し自立が図られること」を目的とした学校とされています。(Wikipedia参照)
そういった学校は日本に数多くあるわけではないため、見かけることも少ないでしょう。
基本的に一つのクラスに担当の先生が二人いることが多いです。
私の担当クラス
二日間なのですぐに終わってしまいますが、内容はかなり濃いです。
私の時は大学生が6名いましたが、6名が各担当クラスに割り当てられます。
私のクラスは、自分自身の足で歩いたり座ったりできる子たちのいるクラスでした。
しかし、人に噛みついてしまったり、人の頭をたたいたり、人の髪の毛を引っ張ったりしてしまうような精神障害を患ってしまっている子が多いクラスでした。しかし、クラスといっても皆さんが想像するような人数はいません。
クラスの人数は7人ほどです。
たった7人と思うかもしれませんが、中学2年生のこのクラスはかなり一人一人が違う行動をするのできちんと見てあげて個性を尊重する必要があるのです。
ちなみに私も頭を叩かれたり、髪の毛を引きちぎられました(笑)
実習中にすること
基本的に、特別支援学校では子供たちを社会に出て、人の手を借りながらも自立した大人になるための教育を施します。
そのため中学2年生の授業では、「手紙の仕分け」や「ペットボトルのラベルを外し、キャップと容器を分別する」といった簡単なお仕事を勉強します。
はたから見たら、誰でもできることですがこれが彼らには大変なことでもあります。
そんな中、私はそのお仕事を一緒にやったり、手伝ったりしていました。
また、みんなでお散歩に出かけて、特別支援学校を卒業し働いている先輩たちの工場や障がい者が働くハウスのような所の見学に同行しました。
そういった活動を通して、クラスのメンバーとコミュニケーションを取りました。
最後に
ここまでの稚拙な文章を読んでいただきありがとうございます!
最後に二日間の体験を通して大きく学んだことが「人は誰しも支えられて生きている」ということです。
実際に体験して、自分もできないことはたくさんあるし、親がいないと生活もできなかったり大学に通えなかったり。
また、友達がいないと旅行も学生生活も楽しさが半減してしまったり。
と、いろいろな人たちに支えれていることを知りました。
この記事を読んでくれている人は心優しい人か介護等体験を控えている子供好きな学生だと思うのであなたも「人を支えてあげられる人」になってください!!
ありがとうございました。