化粧品・トイレタリー 年収ランキング
日本国内企業上位9社比較
順位 | 社名 | 2020年度(四季報より) | ||
平均年収 | 平均年齢 | 採用人数 | ||
1位 | ユニ・チャーム | 859万円 | 41歳 | 53名 |
2位 | コーセー | 835万円 | 43歳 | 62名 |
3位 | 小林製薬 | 832万円 | 40歳 | 62名 |
4位 | 花王 | 824万円 | 42歳 | 152名 |
5位 | ポーラ | 794万円 | 40歳 | 22名 |
6位 | アース製薬 | 792万円 | 40歳 | 24名 |
7位 | ライオン | 783万円 | 43歳 | 80名 |
8位 | ミルボン | 752万円 | 36歳 | 39名 |
9位 | 資生堂 | 723万円 | 41歳 | 143名 |
化粧品・トイレタリーの特徴
メリット
・高価格帯化粧品の好調持続
高価格帯の化粧品のブランドとしての安心・品質の高さがウリ。
・訪日客需要もまだまだ底堅い。
空港免税店の強化も実施しているため英語を活かせる市場でもある。
・リストラが少ない
会社への愛情が強い人材が多く、腰を据えて長く働くには良い環境である。終身雇用にはおすすめの業界であると言える。
・ホワイト業界の一角
イエスマンの多い体育会系とは違い穏やかな人が多い。ワークライフバランスも好調。
副業を認めている会社も多い業界。
デメリット
・出世が緩やか
ホワイトな反面、年功序列かつ上の世代が詰まっているため、若手が抜粋される環境ではない。
・保守的な業界
トップダウンでグローバル化を推進しているものの、日本企業的な思考の中間層も多く、
浸透にはまだ時間が必要である(期待値は高い)
・男性が働きにくい
やはり、化粧品や衛生用品が多いためか男性は働きにくいかもしれない。。。
最後に
上位9社の平均年収を見て頂ければ分かるかとは思うが、そんなに平均年収が高いわけではない。
そのため、どんどん成果を出して報酬を得たいと考えている人は避けた方がよい業界なのではないかと思う。
しかし、とにかくホワイトな面は強くワークライフバランスも取りやすいことから社内結婚したらよくある幸せそうな家族が作れそうだと思う。