証券会社年収ランキング
日本国内企業11社比較
順位 | 社名 | 2020年度(四季報より) | ||
平均年収 | 平均年齢 | 採用人数 | ||
1位 | 野村証券 | 1132万円 | 39歳 | 約500名 |
2位 | SMBC日興証券 | 1060万円 | 40歳 | 340名 |
3位 | 大和証券グループ | 1045万円 | 38歳 | 700名 |
4位 | みずほ証券 | 1021万円 | 40歳 | 350名 |
5位 | 三菱UFGモルガンスタンレー証券 | 984万円 | 41歳 | 280名 |
6位 | 松井証券 | 825万円 | 39歳 | 6名 |
7位 | 岡三証券 | 824万円 | 39歳 | 250名 |
8位 | いちよし証券 | 759万円 | 44歳 | 50名 |
9位 | SBIホールディングス | 756万円 | 38歳 | 15名 |
10位 | 水戸証券 | 745万円 | 43歳 | 56名 |
11位 | 東海東京ファイナンシャルHR | 714万円 | 38歳 | 174名 |
証券会社の特徴
メリット
・30歳における年収が相当高い
国内企業の年収平均と比べると、給与は相当に高い。また30歳まで新卒入社から残っている人も相当に少ないため、残れる実力があれば年収は相当なものに。
・新卒採用では学歴はそんなに見られない
大量採用しているため、誰にでもチャンスがある。
・実力をしっかり見て評価してくれる
新規開拓が出世に大きく依存するため、頑張った分評価される環境はある。
・成長環境が整っている
リテール営業で力を伸ばせばサラリーマンにおける戦闘民族になれる。
デメリット
・仕事が厳しい
大量採用しているために、労働環境が厳しく、離職率も極めて高い。
・今後対人証券が伸び悩む?
業界1位の野村HDが「赤字に転落、役員賞与ゼロに」なったこともあり、市場の流動性に不安はあり。
・離職率が高い
リテール営業だと3年以内離職率約40%、5年以内離職率約60%の戦闘民族。
・新しいことを始めるには向いてない
軍隊ともいわれるほどの、圧倒的に縦割り社会であり、若手からの挑戦が好まれる業界ではない。
最後に
基本最も採用の多いリテール営業では、営業先が富裕層になることが多いため仕事でも学べることが多かったりビジネスマナーには特に気を遣うため対人の営業が相当洗練されるのではないでしょうか??
また、転職先として営業成績が良ければ外資系証券会社に転職し年収3000~5000万円のレベルで働くことが可能な業界でもあるので、成長と年収を求める人には向いているかもしれない。