製薬会社年収ランキング
日本国内企業12社比較
順位 | 社名 | 2020年度(四季報より) | ||
平均年収 | 平均年齢 | 採用人数 | ||
1位 | 第一三共 | 1104万円 | 44歳 | 128名 |
2位 | アステラス製薬 | 1079万円 | 43歳 | 98名 |
3位 | エーザイ | 1045万円 | 45歳 | 100名 |
4位 | 武田薬品工業 | 1038万円 | 41歳 | 26名 |
5位 | 中外製薬 | 953万円 | 43歳 | 58名 |
6位 | 旭化成ファーマ | 928万円 | 43歳 | 約15名 |
7位 | 塩野義製薬 | 919万円 | 42歳 | 79名 |
8位 | 小野薬品工業 | 906万円 | 41歳 | 61名 |
9位 | 大塚製薬 | 879万円 | 43歳 | 96名 |
10位 | 田辺三菱製薬 | 876万円 | 45歳 | 21名 |
11位 | 大正製薬 | 875万円 | 45歳 | 58名 |
12位 | 大日本住友製薬 | 863万円 | 42歳 | 31名 |
製薬会社の特徴
メリット
・住宅手当や営業手当などの福利厚生が充実している。(⇔転勤が多い。)
日本人は安定的な生活を好む人が多いため、非常にその点では秀でている業界と言えるでしょう。
・研究開発だと社会貢献性が高い。
人の命や生命にかかわるモノを日々研究し、社会に生み出しているため働くやりがいはとても大きいものですね。
・薬学部の6年制の人達と働けるため、4年制の大学から入社できると幸運かもしれない。
薬学部は6年生の学部が多く、院生も多いため4年生の大学から営業であっても内定をもらえると可愛がってもらえるかもしれませんね。
・安定した高収入が期待できる。
上記の年収ランキングを見てもらえれば一目瞭然です。
デメリット
・薬価制度抜本改正などで国内市場は縮小懸念
過去5年の日本の医薬品市場の成長率は年平均1.0%(泣)先進国の中でも最低の数値です。
・MRの今の給料水準は保てる見込みは低いかも。
人件費カットによるコスト削減が急務になっている現在の製薬会社。リストラもそうでしょうが、やはり年収や待遇の削減に関しても懸念材料ですね。
また、最近では日当や家賃補助のカットが推進されています。
・専門的な知識に偏りがち
スペシャリストとしては最強だとは思いますが、転職がMRになりがちなのはデータとして明確です。
さらに、専門的な知識が必要になるために土日も勉強会が多くなることも多々あります。
・転勤&配属リスク
転勤が多いことでも有名。☟主な理由☟
- 患者さんは全国にいるため、医薬品が処方される医療機関も全国の市町村に存在。
- 北海道から沖縄まで全国の医療機関を網羅して、MRが訪問する必要がある。
最後に
医療系の会社は人間の生命であったり、病気を救っている会社です。
昨今、世界の先進国における平均寿命は延び続けています。こうした、働きは製薬会社のおかげとも言えるでしょう。
製薬会社で働くことは誇り高いことではないでしょうか?
ぜひご検討ください。