食品・飲料メーカー年収ランキング
日本国内企業12社比較
順位 | 社名 | 2020年度(四季報より) | ||
平均年収 | 平均年齢 | 採用人数 | ||
1位 | サントリーホールディングス | 1127万円 | 41歳 | 116名 |
2位 | サントリー食品インターナショナル | 1086万円 | 42歳 | 42名 |
3位 | キリン(ビール) | 1051万円 | 43歳 | 74名 |
4位 | アサヒビール | 992万円 | 43歳 | 71名 |
5位 | 味の素 | 945万円 | 43歳 | 85名 |
6位 | 日本ハム | 871万円 | 43歳 | 51名 |
7位 | カゴメ | 870万円 | 40歳 | 40名 |
8位 | 日清製粉グループ | 863万円 | 42歳 | 87名 |
9位 | カルビー | 853万円 | 43歳 | 10名 |
10位 | ミツカングループ | 849万円 | 45歳 | 43名 |
11位 | 味の素AGF | 845万円 | 42歳 | 27名 |
12位 | 江崎グリコ | 836万円 | 43歳 | 38名 |
食品・飲料メーカーの特徴
メリット
・大手企業なため福利厚生はかなり充実している。
安定的な生活を好む人には良い。また、B to CだけでなくB to Bも幅広く展開している会社がほとんどなので安定している。
・CM広告を多数打ち出しているため、企業としてのブランド力はかなり高い。
よく見るテレビのCM広告は食品が多いですよね。そこからも分かると思います。
また、B to C領域も幅広く扱っている会社が多いために知名度はかなり高いですし、働いている限り社会的信頼性も高いと考えてよいです。
・市場規模が大きい。
食品・飲料は人口が増え続ければ、売れる量も右肩上がりで伸びていくことが分かりますよね。今や、グローバルな時代なので尚更ですね。
デメリット
・グループ本体への入社が困難
採用倍率は文系職は平均して150倍近くあるためかなり新卒入社は難しい。
・その割に給与水準は特別高くない
年収ランキング上位5社はさすがに高いが、6社目以下はそこまで高くはない。
・生産技術職&地方営業は厳しい
食品の生産工場は基本的に24時間フル稼働&かなり田舎になるケースが多いです。安く品質の高い商品を消費者に届けるため、土地の安い地域で時間をフル活用します。
こういった彼らの努力で品質の高い商品を安価で食卓に並ぶことには、感謝しかありません。
最後に
食品メーカーは海外にも多数工場や事業所があるため、グローバルに働く環境は比較的整っているとは思います。
また、生活に欠かせない「食」を扱うこともあって身近なものになるので働き甲斐は大きいのではないでしょうか。
是非ご検討下さい。